焼肉チェーン・牛角はこのほど、8月29日の"焼肉の日"を前に「焼肉に関する調査」を実施し、その結果を発表した。調査は8月7日~9日にインターネット上で行われ、全国の20代~40代の男女600人(男女各300人)から回答を得た。
まず、一緒に焼肉を食べに行く回数が多い相手を尋ねたところ、男女ともに1位は「家族」、2位は「友人」となったほか、男性の3位は「職場の同僚」、女性の3位は「恋人」と続いた。
続いて、普段よく食べている焼肉の部位を質問したところ、上位2つは男女共通で1位「カルビ」、2位「タン」。以下男性は3位「ハラミ」、4位「ロース」、5位「骨付きカルビ」、女性は3位「ロース」、4位「ハラミ」、5位「豚トロ」と続いた。さらに男女別に詳細をみたところ、男性では「レバー」や「小腸」など内臓系の人気が高い一方、女性は「鶏肉」などヘルシーな部位を好む傾向があることがわかった。
焼肉を食べに行って一番許せない行為を聞くと、男女ともに1位は「ペースを考えずにどんどん肉や野菜を焼く」、2位は「食べきれないほどの注文をする」、3位は「肉を焼く順番や焼き方、食べ方に文句を言う」との結界に。全体的に協調性に欠ける行為が嫌われているようだが、男性では「順番を考えずに肉を焼く」「どんな肉でもタレで食べる」などが女性より上位に入った一方、女性では「すべて他人まかせで自分は食べるだけ」が6位にランクインした。このことから、男性は肉の食べ方や焼く順番にこだわりを持つ"粘焼系"が、女性は焼肉ならではの場の雰囲気や気遣いを重視する"談焼系"が多いことが浮き彫りになった。
このほか、焼肉を一緒に食べに行きたいお笑い芸人を尋ねると、男性の1位は「たむらけんじ」、2位「寺門ジモン」、3位「オードリー」、女性の1位は「オードリー」、2位「明石家さんま」、3位「はんにゃ」となり、"粘焼系"の男性と"談焼系"の女性の間で大きな差がみられる結果となった。