米Microsoftは8月20日(現地時間)、720pセンサーを備えたWebカメラ「LifeCam Cinema」を発表した。16:9のワイドスクリーンで、720pのHD品質のビデオを最大30fpsでキャプチャできる。
暗い室内では、Webカメラの性能に関わらずビデオにノイズが加わってしまう。LifeCam Cinemaはイメージを高速処理するClearFrameテクノロジにより、高いフレームレートを維持することで明るくスムースな映像を実現する。さらに最新のノイズ除去テクノロジが、シャープさを維持しながら粒状のノイズを効果的に取り除く。オートフォーカス機能を装備しており、最短で4インチ(約10センチ)の撮影が可能。画角はLifeCamシリーズで最大の74度。静止画のキャプチャは最大500万画素となっている。
撮影したビデオや写真は、LifeCam 3.0ソフトウエアと連係する「Windows Live Movie Maker」または「Windows Live Photo Gallery」を使って管理・編集し、Liveサービスで共有できる。
対応OSはWindows 7/Vista/XP SP2以上。米国では9月発売予定で、価格は79.95ドルだ。