レノボ・ジャパンは19日、IdeaPad Sシリーズの新製品として、従来モデルよりひとまわり大きな12.1型の液晶ディスプレイ搭載したネットブック「IdeaPad S12」を発表した。9月5日より店頭販売を開始する。価格はオープンだが、店頭予想価格は64,800円。
従来モデルの10.1型から、液晶ディスプレイのサイズを大型化したほか、フルサイズのキーボードを搭載し、操作性を向上させた。同時に、携帯性を損なわないよう、軽量・薄型の維持も目指し、最薄部約22mm、重さ約1.55kgのボディも実現している。デザイン面で、モノグラムをあしらった光沢のあるトップカバーの採用も特徴。
主な仕様は、CPUがIntel Atom N270(1.6GHz)、チップセットがMobile Intel 945GSE Express、メモリ容量が1GB(最大2GB、空きスロット無し)、HDD容量が160GB。ディスプレイはLEDバックライト付きの12.1型光沢液晶(最大解像度1,280×800ドット)。無線機能はIEEE 802.11b/gとBluetooth v2.1+EDRを搭載。OSはWindows XP Home Edition SP3。
主なインタフェースは、10BASE-T/100BASE-TX×1、D-Sub出力×1、ExpressCard/34スロット×1、4in1カードリーダ×1、USB 2.0×3、130万画素Webカメラ、オーディオ入出力など。本体サイズはW292×D216×H22~28.9mmで、重量は約1.55kg。バッテリタイプは6セルリチウムイオンで、バッテリ駆動時間は約6時間(JEITA測定法による)。本体カラーはパールホワイト。