レノボ・ジャパンは19日、IdeaPadの新シリーズとして、Intel Core 2 Duoを内蔵し、家庭での使用をターゲットとした15.6型ノートブックPC「IdeaPad Y550」を発表した。CPUスペックの違いなどで2モデルをラインナップする。9月5日より店頭販売を開始。価格はオープンだが、店頭予想価格は119,800円~149,800円。

「IdeaPad Y550」

高解像度の16:9ワイド液晶を採用し、インターネット、ゲーム、音楽鑑賞、映像などのエンターテインメント用途に適した、IdeaPadの新シリーズ。コンシューマ向けということでデザイン性にも配慮し、六角形を組み合わせたモノグラムをあしらった光沢のあるトップカバーを採用している。キーボードにThinkPadの技術を継承しているなど、基本性能も高い。

主な仕様は、上位モデルの「4186J4J」は、CPUがIntel Core 2 Duo P8800(2.66GHz)、チップセットがMobile Intel PM45 Express、メモリ容量が4GB(2GB×2)、HDD容量が500GB、光学ドライブがDVDスーパーマルチ、グラフィックス機能がNVIDIA GeForce GT 130M 512MB、OSがWindows Vista Home Premium(64bit)。バッテリ駆動時間は約4時間。

「4186J3J」は、上記モデルから、CPUをIntel Core 2 Duo P8700(2.53GHz)、チップセットをMobile Intel GM45 Express、メモリ容量を2GB(2GB×1)、HDD容量を320GB、グラフィックス機能をチップセット内蔵、OSをWindows Vista Home Premium(32bit)へと変更したモデル。バッテリ駆動時間は約4.8時間。

ほか共通仕様として、ディスプレイはLEDバックライト付き15.6型ワイド液晶(最大解像度1,366×768ドット)。無線機能はIEEE 802.11a/b/g/nとBluetooth v2.1+EDRを搭載。主なインタフェースは、GigabitEthernet×1、D-Sub出力×1、HDMI出力×1、ExpressCard/34スロット×1、6in1カードリーダ×1、USB 2.0×2、eSATA/USBコンボ×1、130万画素Webカメラ、オーディオ入出力など。本体サイズはW384.2×D254.5×H26~37mmで、重量は約2.75kg。