シグマA・P・O システム販売は、ONIX(オニキス)ワイヤレス新シリーズとして、2.4GhzRFレーザー式5ボタン1チルトホイールマウス「SLATLRF1」(Lサイズ)シリーズを発表した。価格はオープンプライスだが、店頭予想価格は5,980円。発売予定は8月下旬。
SLATLRF1(Lサイズ)は、昨年秋発売されたONYX有線マウスシリーズ「SLATL01」のワイヤレスモデル。ONYXワイヤレスシリーズには、標準的な大きさのMサイズ、女性ユーザーや小さな手のユーザーに最適なSサイズがあり、今回大きめのサイズとなるLサイズを追加した。また、要望の多かったアメジストヴァイオレット(SLATLRF1VL)を加え、オニキスブラック(SLATLRF1BK)、ブロンズ(SLATLRF1BR)と合わせて計3色を用意した。
なお同社では、フルラインアップ記念として「ONYX」の名前に由来する、各マウスに込められた"秘かなるパワー"を紹介する特設サイト(PC用サイト/携帯用サイト)を公開している。
SLATLRF1は、Windows Vistaチルト機能に標準対応し、チルトホイールを左右に倒すと画面を左右にもスクロールできる。またマウスとレシーバ間のデータ送受信に、耐ノイズ性に優れた2.4GHz FH-SS周波数ホッピング・スペクトル拡散方式を採用。信号を広い周波数帯域に拡散変調することで干渉を防ぎ、電波到達距離約8mを実現している。また最大3段階のスリープモードを採用し、想定使用可能時間は約160日間となっている(単3形乾電池×2を使用)。
センサー部には、分解能800/1600cpiを切り替え可能なレーザーを採用。変更はマウス上部に設置されたボタンで一発で行える。本体左右の側面に配された、くぼんだ形状のリアルラバーグリップによる握り心地のフィット感によって、マウス操作がより快適になるとしている。レシーバはW16×D21×H8mmと小型タイプを採用し、抜き差しが行いやすいようボディに溝が付けられている。
インタフェースはUSB 1.1。マウス本体のサイズはW76×D127×H44mmで、重量約96g(乾電池除く)。レシーバはW16×D21×H8mmで約2g。電波到達距離は約8m(非磁性体)/約6m(磁性体)。マウス本体の連続使用時間は約320時間で、連続待機時間約769日、想定使用時間約160日。単3形乾電池×2を使用する。