Garritanは、コンピュータ一台で手軽にフル・オーケストラを実現できる「Garritan Personal Orchestra 4」の発売を海外にて開始した。価格は149.95ドルで、旧バージョンからのアップグレードは49.95ドル。

Garritan Personal Orchestra 4では、新たにPlogue Art et Technologies社開発によるオーディオエンジン「ARIA PLAYER」を採用、オーケストラならではのきめ細やかな演奏表現をより簡単に行えるようになった。新機能「Auto Legato」は、演奏時にオーバーラップされた音符を自動的にスムースな演奏ラインとして再現可能。また、ハイクオリティーなリバーブなども同時に搭載する。さらに、ProjectSAMによる高品位なブラス&アンサンブル・プリセットがあらかじめ付属し、好評のストリング、ブラス、クワイアなどのサウンドを含め音色バリエーションも拡張されている。なお、「Finale、Sibelius」などのスコアソフトからの演奏にも最適化されているとのこと。対応OSは、Windows XP/Vista、Mac OS X10.4以降。VST/RTAS/Audio Unitsフォーマットをサポート。日本国内での取扱いについては未定。

好評のフルオーケストラ音源が最新オーディオエンジンを採用し「Garritan Personal Orchestra 4」として登場。強化されたサンプル、エフェクト、アーティキュレーション機能などにより、さらにリアルな演奏表現を手軽に実現可能となっている