アルケミストは、先週末に行われたコミケイベント「アルケ祭2009ぷち」にて、ニンテンドーDS向けの『『超』怖い話DS 青の章』とプレイステーション・ポータブル向けの『咲-Saki-(仮題)』の2タイトルを発表した。

『『超』怖い話DS 青の章』

数々の恐怖体験で単行本はシリーズ累計100万部を突破。TV版やネットシネマ、劇場公開と展開されている人気シリーズ"『超』怖い話"がニンテンドーDS向けに登場する。発売は2009年10月22日の予定で、価格は5,040円。

『『超』怖い話DS 青の章』は10月22日の発売予定

怪談アドベンチャーノベル『『超』怖い話DS 青の章』では、プレイヤーはシリーズ原作者でもある平山夢明氏と共に都内を巡りながら、さまざまな人から怪異現象の体験談を聞くことになる。シナリオの山場となる場面ではグラフィック、サウンドによる演出を用意し、怪談独特の緊張感・臨場感を盛り上げる。また収録シナリオは短編集形式となっており、いつでも手軽にDS本体を開いて、原作の単行本を読み進める感覚でプレイできる点も大きな魅力となる。

本作はDSを縦持ちでプレイする仕様となっている

原作者・平山夢明氏が、収録エピソードの監修を務めているのはもちろん、新規書き下ろしシナリオの執筆も担当。書き下ろし3本や文庫未収録の2本を加え、収録シナリオの合計が63本という大ボリュームも注目のポイントといえよう。また、すべてのセリフがフルボイス仕様となっており、作中にも「聞き手」として登場する平山夢明氏のボイスは、茶風林が担当。声優として自らも実話怪談朗読会を企画・演出する茶風林を起用することで、怪談の臨場感を一層盛り上げる。

グラフィックはイメージ重視で、全体的にシルエット調のデザインが採用されている

なお、本作第一巻となる「青の章」を皮切りとして、原作版を追う形式で第二巻「紫の章」以降続巻の制作も予定されているという。

ゲームタイトル 『超』怖い話DS 青の章
対応機種 ニンテンドーDS
ジャンル 怪談アドベンチャーノベル
発売予定日 2009年10月22日
価格 5,040円
CEROレーティング 審査予定
(C)平山夢明・竹書房/Alchemist



なお、プレイステーション・ポータブル向けとなる『咲-Saki-(仮題)』については、発売日、価格ともに現時点では未定。詳細については今後の続報を待ちたい。