下着力向上委員会はこのほど、女性を対象に「下着と女性の生活に関する調査」を実施。調査は7月27日~7月28日に、首都圏(埼玉県・千葉県・東京都・神奈川県)在住の15歳~49歳の女性600名を対象に行い、20歳~39歳の女性400名から回答を得た。
同調査によると、「掃除・洗濯・料理と言った家事全般は好きですか」という質問では、20代女性の59%が「はい」と回答。一方、30代女性で「はい」と回答したのは49%となり、30代女性より20代女性のほうが「家事が好き」と答えていることがわかった。
また、「家事は一切出来ないが、髪形や服装は常に完璧」女性と「家事全般は完璧にこなすが、髪型や服装には全くこだわりがない」女性の2つの像を提示し、どちらが魅力的かを尋ねると、20歳~24歳の女性の60%、25歳~29歳女性の55%が後者を支持。30代では、35~39歳の半数以上が後者を支持する一方、30歳~34歳女性の52%が前者を支持するという結果になった。家事が好きだという20代女性の回答と合わせると、20代女性のほうが、家事に対して価値を置いていることが推測できる。
「あなたは下着に関心の高い方だと思いますか」という質問では、20代女性は「とても思う」(15.5%)と「思う」(44.5%)を合わせ、約60%の人が下着への関心が高いと回答。30代女性では、「とても思う」(8%)と「思う」(36.5%)と関心が高いとする人は44.5%に留まり、20代と30代の意識の違いが明らかとなった。