エミレーツ航空はこのほど、イスラム教のラマダン(断食月)に伴う特別宿泊プランの提供を発表した。

提携ホテルへの宿泊を割引価格で提供する同プランでは、3泊以上の滞在が1泊67米ドル~(大人1名/2名1室利用時)の特別価格で利用可能となる。利用可能な提携ホテルは、5つ星ホテルやアパートメントタイプを含む計12施設で、希望に合わせて選択可能。各ホテルの通常料金は、ダブルの室料が190米ドル前後~の高級ホテルが中心となっている。

エミレーツ航空機体イメージ

同プランの対象者は、8月20日~9月20日の期間中に同社のドバイ行きまたはドバイ経由便の利用者。普通運賃(格安航空運賃を除く)でのチケットの予約・購入が済んだ顧客に対して提供を行うプランとなっており、利用希望者はエミレーツ航空への問い合わせが必要となる。

同社の湾岸・中東・イラン営業担当上級副社長アーメド・クーリー氏は、「本プランにより、ラマダンの魅力と、古き良きアラビアのもてなしと伝統が最新設備やエンターテインメントとユニークに融合したドバイを体験していただけることと思います」と述べている。

同プラン提携宿泊施設
グランド・ハイアット・ドバイ アドレス・ダウンタウン・バージュ・ドバイ
ハーバー・ホテル・アンド・レジデンス マルコ・ポーロ・ホテル
カマルディーン・ホテル カントリー・クラブ・ホテル
ル・メリディアン・ドバイ ジュメイラ・エミレーツ・タワーズ・ホテル
ザ・パレス・ジ・オールド・タウン パール・レジデンス・ホテル・アパートメンツ
サヴォイ・パーク・ホテル・アパートメンツ ヌラン・マリーナ・レジデンス