エムアイセブンジャパンは、ハードウェアとソフトウェアのシームレスな連携を可能にするNovation社製ユーティリティーツール「Automap 3.2」の正式リリースを発表した。最新バージョンでは、Propellerhead社製音楽ソフトウェア「Reason」、「Record」での動作がフルサポートされている。

「Automap 3.2」の画面。Automap Serverに「Automap Propellerhead」が追加され、より対応環境が整った

Automap 3.2では、Automap Serverに「Automap Propellerhead」という機能が追加され、「Reason」および近日発売予定となっている「Record」への正式対応が行われた。また、本体にテンプレート機能を搭載してない同社MIDIコントローラー「Nocturn」でもReason、Recordで使えるようになるとのこと。なお、既知の不具合の修正なども含まれるため、すべてのAutomap 3ユーザーについて本アップデートの適用が推奨されている。Automap対応製品ユーザーは、メーカーWEBサイトから無償にて最新バージョンのAutomapをダウンロードすることができる。

「Automap 3.2」では、Propellerheadの最新レコーディングソフトウェアRecordへの対応をはじめ、ReasonでのNocturn(写真)の利用も可能となっている。