レノボ・ジャパンは7日、Lenovo Gシリーズの新製品として、15.6型ノートブックPC「Lenovo G550」を発表した。搭載CPUの違いなどで3モデルをラインナップする。発売開始は8月12日。価格はオープンだが、店頭予想価格は4万円台から。
15.6型の大型サイズで高解像度の16:9ワイド液晶(1,366×768ドット)を搭載し、Conexant独自のアルゴリズムを使用した3Dオーディオ「ファントム・スピーカー」を内蔵、簡単な操作でシステムの復元や重要なデータの回復を実行できる「OneKey Rescue System」などを備えている。4月に発表された「Lenovo G530」の後継機種にあたる。
最廉価モデルとなる「295826J」の主な仕様は、CPUがIntel Celeron 900(2.2GHz)、チップセットがIntel GL40 Express、メモリが2GB DDR3、HDDが160GB SATA、光学ドライブがDVDスーパーマルチ、無線LANがIEEE802.11b/g、OSがWindows Vista Home Basic(32bit)。
中位モデルとなる「295827J」は、295826Jから、CPUをCeleron T3000(1.8GHz)、メモリを3GB DDR3、HDDを250GB SATA、OSをWindows Vista Home Premium(32bit)へと、それぞれ強化している。
最上位モデルとなる「295828J」は、295827Jからさらに、CPUをIntel Core 2 Duo P8700(2.53GHz)、チップセットをIntel GM45 Express、無線LANを無線LANはIEEE802.11a/g/nへと、それぞれ強化している。インタフェースに下位モデルには無いHDMI出力ポートを装備している点も特徴だ。
ほか、本体サイズはW381×D245×H26.5~36.2mm、重量は約2.7kg、バッテリ駆動時間は約3.1時間で、これらの仕様は3モデル共通。