ゼンショーが展開する牛丼チェーン「すき家」は12日、同チェーンのメニューの中で最大のボリュームだった「メガ牛丼」の2倍となる「牛丼キング」を発売する。同商品は「牛丼並盛」と比較して2.5倍のごはんと6倍の肉を使用。使用食材はオーストラリア・ニュージーランド産牛肉のほか、国産米、タマネギなど。価格は990円。

左から「プチ牛丼」、「牛丼並盛」、「牛丼キング」

同社は2007年10月、大盛ご飯に「牛丼並盛」の3倍の肉を使用した「メガ牛丼」を発売。同商品が若い男性を中心に好評を得てたとして、さらに食欲旺盛な消費者の需要に応えるために今回の商品を発売したとのこと。

また同社は12日、これまでの最小サイズである「牛丼ミニ」より小さい「プチ牛丼」を同時に発売。同商品のボリュームは並盛の約4割となっており、小腹が空いた時や小学生のおやつ代わりなどとして楽しめるという。価格は150円。