オリンパスイメージングは6日、同社のコンパクトデジタルカメラ「FE(ファッショナブル&エレガント)」シリーズより「FE-46」を発表。発売は8月下旬を予定しており、価格はオープン。推定市場価格は1万円台後半。
FE-46は、単3形バッテリーに対応したコンパクトデジタルカメラ。リーズナブルな価格帯ながら、1/2.33型有効1200万画素CCDを搭載し、光学5倍ズームや、動く被写体にピントを合わせ続ける「自動追尾AF」、自動的にシーンを判別する「おまかせ♪iAUTO」、最大16人を検出する「顔検出」機能、撮影後に赤目などを補正できる「かんたん補正」など多彩な機能を搭載。さらに、同社コンパクトカメラの新機能である「マジックフィルター」にも対応する。
マジックフィルターでは、色を強調して風景をカラフルにする「ポップ」、周辺光量を落とした「ピンホール」、画像を線画にする「スケッチ」、幻想的で柔らかな印象に仕上がる「ウェディング」の4種類の特殊効果を撮影した画像に加えることができる。
撮影モードは、「夜景」「ペット」など13種類を用意。デザイン面では、カメラ本体を透明樹脂で覆った「ダブルレイヤークリスタルシェル」により、上質感を演出したという。
このほか主な仕様として、液晶は約23万ドット2.7型TFTカラー液晶、焦点距離は36~180mm(35mm判換算)、開放F値はF3.5~F5.6、感度はAUTO/ISO 100~1600、内蔵メモリーは19MB、記録メディアはxD-ピクチャーカード、microSDHC/SDカード(同梱のmicroSDアタッチメント「MASD-1」を使用)。本体サイズは98(W)×61.6(H)×27.8(D)mmで、重さは128g