今週の注目タイトルは、最大4人でプレイできるニンテンドーDS向けマルチプレイRPG『ブラッド オブ バハムート』。また、人気のソニックも、DS向けRPG『ソニッククロニクル 闇次元からの侵略者』として登場する。プレイステーション 3/Xbox 360向けにリリースされる『レッドファクション:ゲリラ』やプレイステーション・ポータブル向けの『流行り神3 警視庁怪異事件ファイル』も要注目だ。
ここで紹介しているゲームタイトルの発売日および仕様は記事編集時のもので、変更される可能性があります。購入前にショップあるいはメーカーウェブサイトで必ずご確認ください。また、ゲーム画像などは開発中のものを含んでいます。
スクウェア・エニックス
『ブラッド オブ バハムート』
ニンテンドーDSのワイヤレス通信を使用して、最大4人までが同時に遊べるマルチプレイRPG『ブラッド オブ バハムート』。かつて人が暮らしていたほど大きな巨獣と戦うことが主な目的となり、迫力のある戦闘を楽しめるのが最大のポイントとなる。プレイヤーが対峙する巨獣は、人型だけではなく、さまざまな形状のものがいるが、共通しているのは、圧倒的な大きさと力。普通に攻撃してもわずかなダメージしか与えることができない。しかし、巨獣の弱点を探し出し、そこを攻撃することによって大きなダメージを与えることが可能。また、特定の部位を集中攻撃することによって外装を破壊して弱点を露出させたり、部位そのものを破壊することで、巨獣を弱体化させることもできる。本作には、主人公たちの物語を進める「ストーリーミッション」と自由に遊べる「フリーミッション」があり、いずれもワイヤレス通信による協力プレイに対応している。また、ミッションは合計で130種類以上も収録されており、その難易度もさまざま。初心者から上級者まで、幅広いプレイヤーが楽しめる内容となっている。
対応機種 | ニンテンドーDS |
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ジャンル | マルチプレイRPG |
発売予定日 | 8月6日 |
価格 | 5,980円 |
B (12才以上対象) |
セガ
『ソニッククロニクル 闇次元からの侵略者』
全世界で大ヒットを記録する人気アクションゲームシリーズの主人公「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」のRPGが日本に初登場。世界中で愛されている音速のハリネズミが、仲間たちと一緒に謎解きやバトルで大活躍する。本作は2008年9月に欧州・北米で発売されたRPG『Sonic Chronicles: The Dark Brotherhood』に、日本市場へ向けた新たな調整を施したタイトルで、パーティー編成やキャラクターの成長などのRPGならではの要素に加え、選択肢によって反応の変わるキャラクターとの会話やソニックシリーズに関する謎が明らかになるオリジナルストーリーなど、ソニックシリーズのファンなら二倍楽しめる要素が盛り込まれている。さらに本作は、すべての操作をタッチペンで行うことによって、ソニックシリーズならではのアクション性をRPGに融合。また、フィールド上にある「チャオのたまご」を拾うことで、シリーズの人気マスコットキャラ「チャオ」を入手できる。さらにワイヤレス通信で、ほかのプレイヤーと「チャオ」を交換することもで、育成することもできる。
対応機種 | ニンテンドーDS |
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ジャンル | RPG |
発売予定日 | 8月6日 |
価格 | 5,040円 |
A (全年齢対象) |
(C)SEGA. SEGA, the SEGA logo are registered trademarks of SEGA Corporation. All rights reserved. BioWare, The BioWare logo, and the BW logo, are all registered trademarks of BioWare. |
スパイク
『Red Faction: Guerrilla (レッドファクション:ゲリラ)』
火星という広大なオープンワールドを舞台に、「破壊」をキーワードとし、ゲリラ組織が自由を取り戻すオープンワールドアクション『Red Faction: Guerrilla (レッドファクション:ゲリラ)』。フィールド上のすべての建造物や車両が破壊可能となっており、その倒壊演出が最新技術でリアルかつダイナミックに再現されているのがポイントとなる。そして破壊行為は「自由度」の一環にとどまらず、ゲームを戦略的に進めるために重要な要素ともなる点に注目。"破壊"を戦闘の中で効果的に組み入れることで、今まで経験したことのない頭脳戦による勝利をつかむことが可能となる。本作の開発は『セインツ・ロウ』『セインツ・ロウ2』を手掛け、自由度の高いオープンワールドアクションに定評のあるVolitionが担当。海外版の高い自由度や過激な表現に修正を一切加えることなく、完全日本語字幕化してリリースされる点にも注目しておきたい。なお、オンライン対戦にも対応しており、最大16人までが参戦可能となっている。
対応機種 | プレイステーション 3 Xbox 360 |
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ジャンル | オープンワールドアクション |
発売予定日 | 8月6日 |
価格 | 7,140円 (プレイステーション 3) 7,140円 (Xbox 360) |
C (15才以上対象) |
日本一ソフトウェア
『流行り神3 警視庁怪異事件ファイル』
プレイヤーが警視庁の刑事となって都市伝説がからんだ怪異事件を捜査し、その真相を"科学的見地"もしくは"オカルト的見地"に立って究明していく選択肢型の都市伝説推理アドベンチャー「流行り神」シリーズ。その第3作にして完結編となる『流行り神3 警視庁怪異事件ファイル』がプレイステーション・ポータブル向けにリリースされる。本作は前作『流行り神2』のエピソードからおよそ1年後が舞台で、シリーズおなじみのキャラクターたちももちろん健在。さらに新キャラクターも登場し、ストーリーを盛り上げる。数話のオムニバス形式でまとめられたストーリーは、登場人物一人ひとりの行動・言動が後の展開に複雑に絡んでいき、そして、随所に挿入されたCG・アニメーションの効果的な演出が、あたかも"都市伝説の世界"に入り込んでしまったかのように感じさせる。直前に読んだシナリオが閲覧できる「バックログ」に、シナリオをさかのぼってジャンプする機能を追加。未読部分が一目でわかる「分岐ツリー閲覧機能」や次の選択肢まで一瞬で飛ぶことができる「スキップ機能」など、快適なプレイをサポートする数々の新機能が追加されている点も注目だ。
対応機種 | プレイステーション・ポータブル |
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ジャンル | 都市伝説推理アドベンチャー |
発売予定日 | 8月6日 |
価格 | 5,229円 |
C (15才以上対象) |