三洋電機は5日、首周りを温かく保温する充電式ネックウォーマー「eneloop neck warmer」を発表した。発売は9月1日で価格はオープン。推定市場価格は7,000円前後。チャコールグレー、ホワイトグレーの2色を用意する。
eneloop neck warmerは、"くり返し使うライフスタイル"を提案する充電池「eneloop」のコンセプトを広げる商品群「eneloop universe products」の新モデル。男女兼用のフリーサイズとなっており、付属の「サイズ調整ベルト」で首周りのサイズ調整ができる。また、ヒーターや電源部を取り外せば、アウター部分は手洗い可能だ。
同製品では、ヒーター部分を首周りに密着させることで、温熱効果で首周りを温かく保温。ヒーター部分には、自己温度制御「PTC機能」をもち、温度の上がりすぎを防止するベルト状の「薄型ヒーター」を採用している。
また電源部分には、高容量リチウムイオン電池を搭載し、単独でもモバイル機器の充電に対応する「eneloop mobile booster」を装備。電源は、AC/USBの2WAYに対応した。重さはアウターが約100g、ヒーターが約15g、電源部が約70g。充電時間は約7時間で、連続使用時間は約5時間(周囲温度0~20℃)となっている。
なお、同じく「eneloop warmer」シリーズとして展開される充電式カイロ「eneloop kairo」、充電式ひざ掛け「eneloop soft warmer」も2009年バージョンへと進化。eneloop kairoでは、USB充電および海外での充電(AC100~240V入力)に対応したほか、本体色としてたまご型にホワイト、ピンクに加えてイエローを、両面発熱型にはシルバーのほか新色のピンクとシャンパンゴールドを用意した。さらに、持ち運びに便利なキャリングケースも同梱される。発売日は9月1日で、推定市場価格はそれぞれ4,500円前後、5,500円前後。
eneloop soft warmerでは、従来モデル比で60%サイズをアップし、膝周りからおなかまで包みこむようにしたほか、海外での充電(AC100~240V入力)に対応。また、本体とヒーター部分を一体化し、丸めて持ち運ぶための「留めベルト」を付属するなど使い勝手を向上させた。発売日は9月1日で、推定市場価格は1万円前後。