オリンパスは、軽量・コンパクトな24Bit/96kHz対応PCMレコーダー「LS-11」を発表した。「LS-11」では、従来機種である「LS-10」でも好評の高いレコーディング性能をそのままに、メモリやバッテリーなどを強化した同社リニアPCMレコーダーの最新モデルとなっている。価格は399.99ドル。

同製品は、透明でクリアなサウンドを録音/再生可能とした軽量・コンパクトな24Bit/96kHz対応リニアPCMレコーダーだ。個人の趣味用途からビジネス、音楽制作まで幅広いシーンで活用できる

同製品は、高感度・ローノイズなふたつの高精度コンデンサマイクや、円周16mmのステレオ・ダイナミック・スピーカーなどを装備。また8GBにおよぶ内蔵メモリとSD/SDHCカードスロット(最大32GB)を搭載し、LS-10に比べ約2倍となる23時間のバッテリー寿命を実現した。ステレオまたはモノのWAV、MP3、WMAといった、複数のレコーディング・フォーマットにも対応し、視認性に優れたLCDディスプレイでのレベルメーター表示や、波形編集、各種詳細な設定などを行うことができるほか、入力レベルによる自動録音機能も収録する。本体サイズは48(W)mm×131.5(H)mm×22.4(D)mm、重量165g。対応OSはWindows XP/VISTA、Mac OS 10.4.11以降。なお、同製品の国内での取り扱いなどについては現在未発表となっている。