毎日コミュニケーションズは、20代のビジネスパーソン向け情報サイト「COBS ONLINE」において実施した「貯金に関して」の結果を発表した。
現在の貯金額については、「20万円未満」が21.8%で最も多く、次いで「200~500万円未満」20.14%、「100~200万円未満」18.4%と、貯金している層としていない層に差があることがわかった。居住形態別に見ると、「社宅・寮」に住んでいる人では100万円以上が合わせて6割以上なのに対し、「友人等との共同生活」という人は50万円未満という回答が半数を超えた。
毎月の貯金額は「2~4万円」(20.4%)、「4~6万円」(21.5%)がボリュームゾーンとなったが、「0円」(11.0%)、「10万円以上」(13.7%)という回答もあった。
貯金の目的では「結婚資金」198件、「家を買う」61件、「旅行」59件などが挙げられたが、「なんとなく」「いざというときのため」など漠然とした回答が目立った。「今より暮らし向きや給与がよくなるという確信が持てないから」「老後のバカンスのため」など、将来への備えを目的とするほか、「たまっていく感覚がうれしいから」という貯金自体が目的となっている人もいるようだ。