フィードパスは4日、同社が提供する無償のグループカレンダー『feedpath Calendar』について、モバイル端末からも無償で利用可能になったと発表した。

「feedpath Calendar」は、「スケジュール共有をシンプル、スリム、スマートにする無償グループカレンダーサービス」(フィードパス)として、10人以下のビジネスユーザーに提供している。今回、ユーザーの利便性の向上と利用環境の拡大を図るため、国内3キャリア(NTTドコモ、au、ソフトバンクモバイルの3G世代携帯端末)に対応。また、iPhone、Android、BlackBerryのスマートフォン端末からも利用可能とした。

モバイルから利用するには、まずPCから「feedpath Calendar」の設定画面を開き、QRコードをモバイルで読取るか、モバイルのEmailアドレスにURLを送信するかの2つの方法で利用開始できる。スケジュール閲覧だけではなく、新規登録、変更、削除も可能で、PCとほぼ同等のスケジュール管理機能が利用可能。ログイン後、トップページでは当日の個人予定を表示し、最新の更新情報も一覧で閲覧可能となっている。

「常にサーバ上でスケジュールデータは一元管理されているため、リアルタイムでグループ間でのスケジュール共有が実現する」(同社) 。

フィードパスでは、「モバイル端末からの利用により、外出中や移動中の時間を効率的に活用でき、ユーザーの更なる業務効率の向上を見込んでいる」としている。