クリプトン・フューチャー・メディアは、YELLOW TOOLSの総合音源パッケージの最新バージョン「INDEPENDENCE BASIC 2.5」および「INDEPENDENCE PRO 2.5」の情報を、同社Webサイトで公開した。価格はいずれもオープンプライスで、市場予想価格は3万1,500円前後と6万3,000円前後。
YELLOW TOOLSの誇る総合音源パッケージである「INDEPENDENCE BASIC 2.5」(左)、「INDEPENDENCE PRO 2.5」(中央)は、スタジオワークからライブパフォーマンス至るまで、そのすべてを強力にサポートする。右の写真はINDEPENDENCE BASIC 2.5の操作画面 |
新バージョン2製品は、リアリティ溢れる音楽表現を行うための機能を集結した革新的な総合音源「INDEPENDENCE 2.5」を中心に、同ソフトをライブ演奏するための専用ホスト・アプリケーション「INDEPENDENCE LIVE 2.5」や、同ソフトに搭載されている高品位なエフェクトを単独使用可能にしたエフェクト・プラグイン「INDEPENDENCE FX 2.5」などを収録する。
「INDEPENDENCE PRO 2.5」は、同社ソフトウェア音源「Culture」、「Majestic」、「Candy」のライブラリも完全収録。総容量は約64GBにもおよぶ。直感的なユーザーインタフェースや、自由度の高いマッピング設定を備えた各種インポート機能をそのままに、「VSTプラグイン・インポート機能」などの新機能を追加。さらに進化した音楽制作/ライブ・パフォーマンスを実現する。一方、「INDEPENDENCE BASIC 2.5」は、「INDEPENDENCE PRO 2.5」のライブラリの中から厳選したサウンドを約11GB収録する。対応OSはともにWindows XP/Vista、MAC OS 10.4以降。発売時期の詳細は未定。
なお、本製品で新たに装備されるVSTプラグイン・インポート機能については、2009年7月現在、多数の不具合が確認されており、同社では当面の間、本機能の動作保障/サポートは対象外となるとのこと。