増永眼鏡は10日、まばたきの頻度が低下するとレンズが曇る次世代メガネ「Wink Glasses(ウインクグラス)」を発売する。パソコンや読書、ゲームなどに夢中になっている人にまばたきをしていない事を知らせる仕組みの商品だという。本体価格は1万5,750円、対応フレームは2万5,200円。
同商品は、まばたきを感知する自動センサーを搭載。約5秒間、まばたきがないことを察知すると、レンズ前の透明シートが曇って一時的に視界を遮断し、再びまばたきを確認すると透明に戻るという。本体はワンタッチで取り外しが可能なマグネット着脱式で、対応フレームは本体を外して通常の眼鏡として使用することができる。レンズは伊達メガネ用レンズのほか、度数レンズの搭載も可能とのこと。
また、同商品はボタン電池(2個)での電源とともに、USB電源も使用できるため長時間の使用やパソコン作業にも適しているという。本体にはボタン電池、電池ケース、USBケーブル、専用ケースが付属。本体サイズH28×W60.9×D26.2mm、重さ5.8g。取り扱いは同社直営ショップおよび眼鏡専門店などとなっている。