日系航空2社が8月7日~16日までのお盆期間の予約状況を発表した。

日本航空(JAL)グループ各社によると、国内線の予約数は、前年比9.8%減の126万8,102人で予約率は67.4%となり、前年に比べ提供座席数、予約数ともに前年を下回る状況で推移。国際線は、前年比3.3%減の33万8,453人で予約率は84.7%となり、こちらも予約率は前年を上回る結果となった。方面別では、国内線が北海道、沖縄方面が7割を超える予約率で、国際線では中国、台湾、グアム、欧州線が前年を上回っている。

一方、全日空(ANA)は、国内線の予約数が前年比9.9%減の130万825人で予約率が66.9%。国際線が同7.0%増の14万6,256人で予約率は78.5%となっている。方面別では、国内線が沖縄の予約率が73.1%と堅調な他、国際線では中国、アジア、欧州線が前年を超える予約数となっている。

両社によると、期間中のピークはいずれも国内線の下り便が8月7日、上り便が8月16日。国際線はいずれも日本発が8月8日、日本着はJALが8月15、16日、ANAが8月15日と設定している。