NTTドコモは8月1日より、災害時に携帯電話で安否確認ができる「災害用伝言板」の体験サービスを実施すると発表した。実施期間は8月1日(午前0時)から9月15日(午後11時59分)まで。
災害用伝言板サービスは、携帯電話から被災者が安否情報を入力することで、全国からそれを確認することができるサービス。大規模災害が発生した際に「iMenu」のトップに「災害用伝言板(英語版の場合は「Disaster Message Board」)」が追加される。
メッセージ登録可能エリアは全国のiモードサービス利用可能エリアで、メッセージ確認可能エリアは海外・日本国内でのiモードサービス利用可能エリアとなる。メッセージの登録はiモードからのみ行えるが、登録されたメッセージはPHSやパソコンからも閲覧可能となっている。登録されたメッセージはiモードのほかPHSやパソコンからも確認できる。
同サービスの利用料は無料。国際ローミングを利用してアクセスした場合や他の通信事業者が提供する災害用伝言板サービスへアクセスした場合はパケット通信料が発生する。
NTTドコモでは、毎月1日・15日(午前0時~午後11時59分)、正月三が日(1月1日正午~1月3日午後11時)、防災週間、防災とボランティア週間に同伝言板の体験サービスを実施している。
アクセス方法は「iMenu(日本語版)」→「お知らせ」→「iモード災害用伝言板」→「体験サービスのご案内」→「体験サービス」。英語版の場合は「iMenu(日本語版)」→「お知らせ」→「iモード災害用伝言板」→「体験サービスのご案内」→「英語版はコチラ(English version)」。