WEBコミックなどで話題沸騰中の『ミラクル☆トレイン』が、『ミラクル☆トレイン~大江戸線へようこそ~』としてついにTVアニメ化! 2009年10月より放送開始となることが明らかとなった。
本作の特徴は、何と言っても「擬人化された駅たち」。現代の東京を舞台に、都営「大江戸線」の駅を美麗な男性キャラクターに擬人化し、各話に登場するゲストキャラクターたちの抱える「悩み」を解決させていく。メインキャラクターとなるのは、「六本木」「都庁前」「新宿」「月島」「汐留」「両国」の6駅。彼らの性格や特徴はすべて、実際の大江戸線の駅や、駅周辺の土地の持つイメージ・歴史などに基づいて形成されている。ビジュアルも性格もさまざまで、たとえば、大江戸線の起点駅である「都庁前」は、駅たちの中でもリーダー的な存在であったり、大江戸線の駅の中では新しい駅である「汐留」は、他の駅たちから子ども扱いされていたり……。個性豊かな駅たちの織り成す人間(?)模様をじっくりとチェックしたい。また、メインキャラクター6人以外の大江戸線の駅も擬人化されて登場し、物語を盛り上げていく。
擬人化された駅たちは、各駅や周辺エリアの特徴・一般的なイメージを自分の性格や知識として持っており、作品中では、各キャラの趣味や特技などをきっかけとして、駅やエリアの雑学情報が紹介される。これによって、各キャラクターの性格を知るとともに、各駅の雑学の知識も自然と身に付けることもできる。また、作品中に登場する大江戸線各駅および車両など、鉄道周りの描写はリアルにこだわり、鉄道ファンの視聴者の期待にも応えていくとしている。
制作スタッフやキャスト陣、さらに登場キャラクターの詳細については、続報が入り次第紹介していく予定だ。
(C)Miracle Train Project/「ミラクル☆トレイン」製作委員会 |