ルフトハンザドイツ航空はこのほど、10月25日からの冬季運航スケジュールより、デイリー便の成田 - ミュンヘン路線の運航機材を大型化すると発表した。

新たに導入が予定されているエアバスA340-600機は、ファーストクラスが8席、ビジネスクラスが60席、エコノミークラスが238席の計306席となっており、現行のエアバスA340-300機の221席から85席増えることになる。座席の仕様はA340-300機とほぼ同様だが、エコノミークラスの各座席にもオンデマンドで楽しめるシートテレビが装備されるという。

エアバスA340-600機

同社では今回の運航機材の大型化について、「現状で座席の不足に迫られているわけではないが、お客様の利便性アップのために常に努力を続けた結果」と述べ、中長期的な視点で成長を期待できる路線として、成田 - ミュンヘン路線を選択したとしている。