ニコンは30日、フィールドスコープ「ニコンEDG(エッジ) フィールドスコープ」専用のデジタル一眼レフカメラアタッチメント「FSA-L2」を発表。8月28日より発売する。価格は93,450円。
FSA-L2は、フィールドスコープを使用した一眼レフカメラによるデジスコーピングでは世界初となるという3.5倍ズームを採用。焦点距離は、EDGフィールドスコープ85/85-Aで500~1,750mm(DXフォーマット時の35mm換算:750~2,625mm)、同65/65-Aで400~1,400mm(同:600~2,100mm)となっており、最大1,750mmの超望遠撮影が可能となっている。また、すべてのレンズに多層膜コーティングを施し、EDG フィールドスコープ85/85-AでF5.9(500mm)、同65/65-AでF6.2(500mm)の明るいF値を実現している。
マウント形式はバヨネット方式。測光方式(カメラ側設定)は中央部重点測光。一眼レフカメラ取付マウントはニコンFマウント。本体サイズは150×62mm(長さ×径)で、重さは435g。
なお、使用可能な同社デジタル一眼レフカメラは、D3X / D3 / D2XS / D2X / D2HS / D2H / D700 / D300S / D300 / D200 / D100 / D90 / D80 / D70S / D70 / D60 / D50 / D40X / D40 / D5000 / D3000。