トヨタ自動車は、「レクサス(LEXUS) IS・IS F・SC」を一部改良し、SCは8月3日より、IS・IS Fは8月5日より発売すると発表した。価格はISが392万円から541万円、IS Fが780万円、SCが710万円。
「レクサス IS」には、専用のメッシュタイプのフロントグリル、リヤスポイラー、スポーツシート(フロント)、本革ステアリングホイールなどを採用した「version F」を新たに設定。また全車標準装備のHDDナビゲーションに通信で地図の更新ができるマップオンデマンドや地上デジタルTVチューナーなどを追加し、携帯型オーディオプレーヤーが接続できるUSB端子をコンソールボックス内に装備した。そのほか一部モデルについてディスチャージヘッドランプなどを標準装備からオプション設定に変更し、価格を引き下げた。
「レクサス IS F」は、高いトラクション性能を発揮するトルセンLSDを標準装備したほか、ステアリングホイールのデザインを変更し、新デザインの19インチ鍛造アルミホイール(BBS製)をオプションに追加した。HDDナビゲーションはISと同様の改良が行なわれた。
「レクサス SC」は、国内初の新外板色ブルーマイカメタリックの追加設定、18インチアルミホイール(全2色)の設定、足元照明の追加などが行なわれた。