うっとおしい梅雨もやっと明け、楽しい夏の始まりですね。ただ、夏の電気代がぐっと上がる! と悩む人も多いのでは? 夏の節約の大敵、それは「エアコン」のせい。家庭の消費電力の4分の1を占めているのですから当然ですね。そこで、エアコン代を削減するテクニックをいろいろ考えてみましょう。
1~3:財団法人省エネルギーセンター 家庭の省エネ大辞典より。 4:環境省webサイト「しんきゅうさん」より |
まず第一に、一番の節約は「使わない」ことです。「無理無理!」という声が聞こえてきそうですが、筆者の家にはエアコン自体がありません。ちなみに昨年8月の電気代は2425円でした。エアコンを使わなくても、少し工夫をすれば涼しく過ごすことができますよ。 筆者が実行しているのは
- 窓を全開にして網戸にし、扇風機を使う。
- ぬれタオルを首に巻く。※扇風機と併用すれば効果倍増
- 水風呂、冷水シャワーを浴びる。
- 早起きして朝の涼しい時間帯に行動する。
- 寝る時は扇風機の風を足元に。
- 氷枕やひんやり枕を使用する。
- 敷布団に「ゴザ」のマットをひく。
- 麻の寝具を使う。
などです。中でも体の一部を冷やすのは効果的です。そこで、エアコンなしで過ごす筆者オススメのひんやりグッズをご紹介しましょう。
そのひとつが「クールビット・ネッククーラ」。こちらはバンダナタイプなので、見た目も自然で、そのまま外出することもできます。昼も夜も一日中繰り返し使えて経済的です。
おなじみ「アイスノン」にはピロータイプの「アイスノン・ピロー」があります。表面部分がパイルなので使いごこち抜群。洗えるので清潔さも保てます。朝起きたら冷凍庫へ。8時間~10時間ほど効果が持続するので寝ている間中ヒエヒエ。
そして、家の中で作業をするのに便利なのが「熱さまひんやりヘアバンド」です。頭の前後を同時に冷やせるので、スッキリして、読書や勉強にお役立ち。凍らせて使いますが、特殊なジェルで固くならずにぴったりフィットしてくれます。
毎日数時間エアコン使用時間を短くすれば、電気代が見る間に下がります。我慢しない光熱費節約、始めてみませんか?