現在放送中のドラマ『つばさ』(毎週月曜~土曜 8:15~8:30)の最終ロケが28日、物語の舞台となる埼玉・川越市で行われ、ヒロインの多部未華子らつばさのオールキャストが、地元市民やサンバダンサーとともに有終の美を飾った。
この日行われた最終ロケは、最終回前日の9月25日放送分(予定)となるオールキャスト勢揃いの賑やかなシーン。加乃子(高畑)と竹雄(中村)の披露宴が始まり、斉藤(西城秀樹)の合図でサンバダンサーが踊り出す。それに釣られたキャストたちがダンサーたちと外に出て、みんなでサンバを踊るというもの。このシーンは、ドラマに出てくるサンバダンサー、そして川越市民約200名が協力して撮影された。
最終ロケを終えた多部は「初めてのロケではスタッフの顔もわからず、キャストの方とも馴染まずに1カ月を過ごしていましたが、今日川越に戻り、皆さんとこうやって和気合い合いとしている現場で10カ月できて、とても良かったです。川越の方も凄く盛り上げて下さって有難かったですね」と満足な様子。この日踊ったサンバダンスについては「楽観的に思えるのがサンバ。凄く気持ちも楽になり、終わり良ければ全て良しと思いました(笑)」と語り、「つばさが川越を愛している姿は、最終週でもわかります。ドラマが終っても、ずっと川越を愛すと思いますね」とロケ地・川越への想いを語っていた。