三菱電機は28日、ビルトイン型「2口IH+ラジエントヒーター」タイプのIHクッキングヒーター2モデルを発表。発売は9月18日を予定している。価格は、プレート幅75cmの「CS-G39HNWS」が346,500円、プレート幅60cmの「CS-G39HNS」が325,500円。

新モデルの特徴は、左IHヒーターに搭載した「対流煮込み加熱」機能。トリプルリングコイルの内側と外側を交互に通電させて、かき混ぜ効果のある対流を自動で起こすことで、カレーや肉じゃがなどの煮込み料理を、手早く仕上げることができるようになったという。

ビルトイン型IHクッキングヒーター「CS-G39HNWS」

また、予熱の進み具合を音声で知らせる「予熱機能」も新たに搭載。遠赤外線効果のある炭コーティングを庫内に施し、調理品が取り出しやすいように設計された「センターワイドオーブン」を採用し、付属の専用皿「グリルディッシュ」を利用すれば、手作りパンも焼ける「パン焼き」機能も搭載した。

このほか、左右のIHヒーターに赤外線で鍋底温度を直接検知する「高感度光センサー」も採用し、安全性も向上させている。