NTTドコモは27日、携帯電話向けソフトウェア・サービスの企画・開発を行うプライムワークスの第三者割当増資による株式の割当てを引き受けることを決定、プライムワークスと業務・資本提携に合意したと発表した。
プライムワークスは2004年4月に設立、従業員数は135人(連結/2009年5月時点)。同社グループのソフトウェア製品は、NTTドコモの「デコメアニメ」を実現する技術として、2008年からFOMA端末に搭載、現在43機種に対応している。
今回の提携により、NTTドコモとプライムワークスグループは、パートナーシップをさらに強化。NTTドコモのプライムワークスグループ製品を搭載した端末の機能向上、開発の効率化・安定化を推進する。
また、「今後プライムワークスグループが推進する携帯電話サービス事業での協業検討を行うなど、業務提携を行っていく」(NTTドコモ)としている。
NTTドコモの第三者割当増資引受日は8月18日、増資引受総額は約7億円。取得株式数は3,400株で、出資比率は約15.1%となっている。