CSKシステムズは24日、営業活動の見える化と効率化を図るためのモバイルソリューション『無線伝心』が、新たにNTTドコモ、ソフトバンクモバイルのアプリプラットフォームに対応したと発表した。

「無線伝心」は、営業マンや調査員、フィールドエンジニアら、会社の外で働く従業員が、携帯電話を使って現場から現地状況の報告・日報作成・勤怠入力などを行い、情報をオフィスで集約管理・報告書を出力できるモバイルソリューション。

携帯電話のレポート入力画面は、管理者が収集したい情報を自在にレイアウト・設定できる。また、従業員が報告入力する際、訪問先の検索に位置情報を活用したり、活動報告に携帯電話のカメラ機能で撮影した店頭陳列写真を付けて送信したりすることも可能となっている。

2008年10月からauのBREWアプリ版のサービス提供を開始していたが、今回、iアプリ版(NTTドコモ)、S!アプリ版(ソフトバンクモバイル)のサービス提供を開始した。

CSKシステムズでは、「今回の対応により、顧客企業におけるさまざまなモバイル環境に対応することが可能となる。今後もより一層顧客の業務生産性向上に寄与していきたい」としている。