Akai Professionalは、アメリカ・ナッシュビルで開催された楽器見本市「2009 Summer NAMM」にて、ラップトップパッドコントローラ「LPD8」、およびラップトップパフォーマンスキーボード「LPK25」を発表した。

「LPD8」(左)、「LPK25」(右)は、音楽制作をさらに快適にしてくれるコンパクトサイズのパッドコントローラ、およびパフォーマンスキーボードだ。ノートPCでライブパフォーマンスを行うDJやミュージシャンに最適な製品だろう

両製品は、LPD8(横幅310mm、重量34g)、LPK25(横幅339mm、重量40g)と、ともに軽量ボディーを実現し、ノートPCなどとの併用に最適なラップトップタイプのUSB/MIDIコントローラ、およびUSB/MIDIキーボード。LPD8は、8個のバックライト付きパッドと8個のノブを装備し、ベロシティやプログラムチェンジの送信にも対応する。一方LPK25は、25鍵のベロシティー対応ミニキーボードに加え、アルペジエーターや、オクターブシフト、サステインボタン、タップテンポコントローラーなどを搭載する。両製品ともにプログラムを記憶できる4つのメモリーバンクを備え、各種DAWソフトウェアとの高い親和性を誇る。OS標準のドライバーで動作するため、特別なソフトウェアのインストールは不要。専用のエディターソフトウェアも付属する。なお、日本国内での取り扱いについては現在未発表となっている。