パナソニックは23日、イオンスチーマー「ナノケア」シリーズに新開発の「ナノイー(nanoe)」を含んだプラチナスチームを発生させる「EH-SA91」を新たに発表。発売は9月1日を予定しており、価格はオープン。推定市場価格は4万円前後。
同社では、2004年に初となるナノテクノロジーを応用したスチーム式美顔器を発売。その後も、アロマオイルが使用できる「EH-SA90」、"寝ながら肌をケアできる"ことをウリとした「ナイトスチーマー(EH-SA40)」を発売するなど、「ナノケア」シリーズを展開している。
今回発表されたEH-SA91は、エイジケア成分であるプラチナナノ微粒子に加え、新たに保湿効果が高い「ナノイー」(水に包まれた微細なイオン)を含む新開発の「プラチナスチーム」を生成。肌の角質層まで水分を浸透させ、ハリと弾力を与えるほか、ナノイーが皮脂膜を親水化、肌の水分を保持させるという。
また、「デコルテ部分のケアもしたい」というユーザーの声に応え、スチーム吹き出し口を2箇所に増やすことで、スチーム量を従来モデル(EH-SA90)の約2倍とし、顔からデコルテまでの広範囲を同時にケアすることができる。
さらに、美容専門家・小林照子氏と共同開発した、「クリア肌コース」「ハリ・弾力コース」「皮脂ケアコース」という3つの温冷美容プログラム(自動コース)を搭載。温プラチナスチームと冷マイクロミストという温冷の交互刺激による効果的なケアを実現した。
本体サイズは25.1(W)×20.5(H)×18.4(D)cmで、重さは約2.2kg。温スチーム発生量は約12ml/分。消費電力は580W。
なお、同製品はパナソニックネットワークマーケティングが運営するショッピングサイト「PanaSense(パナセンス)」にて、200台の限定モニター販売を2009年7月23日(17:00以降)から8月5日(13:00締切)まで行う。