米Microsoftは7月22日 (現地時間)、「Windows 7」と「Windows Server 2008 R2」のRTM(Release to Manufacturing)を発表した。

RTMは製品製造工程向けのリリースであり、RTM到達は製品開発の完了を意味する。同社は21日(同)に、ボリュームライセンス顧客、MSDN/TechNetメンバー向けにWindows 7のRTM提供スケジュールを説明しており、RTM認定のテスト終了が間近と見られていた。7月後半の段階で正式にRTMが発表されたことで、10月22日の一般発売を含むWindows 7の提供スケジュールが確定した。なお最終的にはbuild 7600がRTMに認められたという。

同社は22日(同)にWindows Server 2008 R2についてもRTM提供スケジュールを明らかにした。7月29日に英語版をOEM向けに配布開始するのを皮切り、提供する顧客/ パートナーのグループや言語を段階的に広げていく。詳細はWindows Server Divisionのブログで確認できる。小売チャネルでの提供開始は9月14日になる。