日本ヒューレット・パッカードは22日、ビジネス向けインクジェットプリンタのエントリモデル「HP Officejet 6000」を発表した。低価格と低ランニングコストが特徴。7月31日より発売を開始する。価格はHP Directplus価格で9,870円。
従来の「HP Officejetシリーズ」に新たにラインナップされたA4対応の単機能プリンタ。A4カラー文書1枚が7.6円という低ランニングコストに加え、250枚の大容量給紙、有線LANなど、オフィスで必要とされる機能を標準搭載しつつ、低価格を実現している。
ほか、主な仕様は、プリント方式はオンデマンド型サーマル・インクジェット、インクシステムは4色独立インクシステム。インク種類・ノズル数はK:顔料系720ノズル、C/M/Y:染料系各色672ノズル。給排紙方式は前面給排紙。プリント解像度は最高4,800×1,200dpi。プリント速度はモノクロが最高32ppm、カラーが最高31ppm。
インターフェイスはUSB 2.0 High Speed、100Base-TX/10Base-T LAN。動作音は標準印刷時が51dB(A)、最速印刷時が55dB(A)。消費電力は最大50W以下で、印刷時32W、待機時3.1W、電源オフ時0.4W。本体サイズはW458×D389×H164mmで、重量は4.8kg。対応OSはWindows 2000 SP4、XP Home/Pro/x64(SP1以降)、Vista、Mac OS X v10.4.11以降、v10.5.x。