東芝は、12.1型ワイド WXGA(1,280×800)ノートPC「dynabook SS RX2」のWiMAX通信モジュール内蔵モデルを発表した。ラインナップは、光学ドライブなしの「RX2 SJ140E/2W」モデル、DVDスーパーマルチドライブ搭載の「RX2 TJ140E/2W」モデルを用意。発売は24日。直販サイト「東芝ダイレクトPC」での直販価格は327,600円で、カスタムメイドメニューにて対応する。
RX2 SJ140E/2WおよびRX2 TJ140E/2Wは、WiMAX通信モジュール「Intel WiMAX/WiFi Link 5150」を内蔵。独自技術の高感度マルチバンドアンテナにより、通信用周辺装置を新たに追加することなく、高速モバイルデータ通信を行える。本体外部に通信カードやアンテナ部が出っ張らないため携帯性を損なわず、同時に外的損傷などのトラブル発生を軽減できるとしている。
仕様詳細は、Intel Core 2 Duo SU9400(1.40GHz)、チップセットがMobile Intel GM45 Express。メモリ容量は1GB(最大3GB)で、2GBをカスタムメイドメニューにて指定可能。HDD容量は160GB。ディスプレイとして12.1型ワイド WXGA(1,280×800)液晶、グラフィックス機能としてMobile Intel GMA 4500 MHD(チップセット内蔵)を利用可能。
光学ドライブはDVDスーパードライブ。ネットワーク機能はIEEE802.11a/b/g/n対応無線LAN、10/100/1000BASE-T対応有線LAN。またカスタムメイドメニューにて、WiMAX通信モジュールとしてIntel WiMAX/WiFi Link 5150、ワイヤレスWANとしてKDDI CDMA 1X WIN通信モジュールを選択できる。インタフェースはPCカードスロット(TYPE II)、SD/SDHCカードスロット、ミニD-sub15ピン、USB 2.0×3(1ポートはeSATAと共用)。
バッテリ駆動時間は、約11.5時間(バッテリパック63A装着時)/約5.7時間(オプションバッテリパック32A装着時)。サイズは約W283.0×D215.8×H19.5~25.5mm、重量は約999g(バッテリパック63A装着時)/約879g(オプションバッテリパック32A装着時)。