レノボ・ジャパンは22日、6月に発表した14.1型ノートPC「ThinkPad T400s」シリーズに、WiMAXモジュールを標準内蔵した新モデル「2808A12」を発表した。価格は同社直販価格で210,000円。
WiMAXモジュール内蔵を除き、特徴は発売済みのThinkPad T400sシリーズと同様。ボディは薄型・軽量で、堅牢性を高めるCFRP採用トップカバーや、改良されたキーボードなど、ThinkPadの誇る最新技術が豊富に盛り込まれている。
2808A12の主な仕様は、ディスプレイが14.1型WXGA+(1,440×900ドット)液晶、CPUがCore 2 Duo SP9400(2.4GHz)、チップセットがMobile Intel GS45 Express(グラフィックス機能内蔵)、メモリが2GB DDR3 SDRAM(PC3-8500、最大4GB)、HDDが250GB SATA(5,400rpm)、光学ドライブがDVDスーパーマルチ、OSがWindows XP Professional(Windows Vista Businessダウングレード権を使用)。
ネットワーク機能はIntel WiMAX/WiFi Link 5150AGN、Bluetooth v2.1+EDR、10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T。本体サイズはW337×D241×H21.1~25.9で、重量は約1.79kg。バッテリは6セルリチウムイオンで、バッテリ駆動時間は約6.3時間。