三菱電機は21日、19V型のデジタルハイビジョンテレビ「LCD-19MX35」を発表した。発売は、8月1日で、価格はオープン。市場価格は7万円前後と予想される。

「ECOメーター」と「ECOモニター」を搭載する「LCD-19MX35」

LCD-19MX35は、LCD-19MX30の後継モデル。地上/BS/110°CSデジタルチューナーを搭載する、パーソナル向けモデル。ブラック/シルバー/レッドの3色のカラーバリエーションが展開される。

新モデルでは、「ECOメーター」「ECOモニター」を搭載した。部屋の明るさと視聴者の年代に合わせてテレビの明るさを調節する「ECO画質モード」が搭載されており、ECOメーターとECOモニターは、このECO画質モードの効果をわかりやすく表示するためのもの。ECOメーターは、現在の消費電力とECO画質モードの設定を表示する。一方のECOモニターは、ECO画質モードを使用しない場合に比べて、どのくらい省エネ/CO2排出量の削減が行われているのかを表示する。このECOメーターとECOモニターは、今年の4月に発表、6月に発売されたLCD-26/32MX30にすでに採用されていた。ただし、MX30シリーズのうち、19V型のLCD19MX30は発売時期が異なり、これらの機能は非搭載となっていた。なお、これら新機能の搭載により、従来モデルでは45Wだった消費電力は、40Wに低下している。