花ハーブのコーヒーなどを販売するディーセントワークはこのほど、「腸のトラブルに関する調査」の結果を発表した。6月8日に行われた同調査は、20代~30代の働く女性310名を対象に実施。
その結果、最初の質問の「腸の不調を感じる感じることがありますか?」では、「慢性的に感じている」とした33%を含む81%もの人が、何らかの形で「腸の不調を感じることがある」と回答。さらに「慢性的に腸の不調を感じている」と答えた女性にその期間をたずねると、「5~10年未満」と答えた人がもっとも多く44%。「20年以上悩んでいる」と答えた人も21%に上る結果となっている。
一方、時期によってなど「過去に腸の不調を感じたことがある」とした人に、「どんな時に腸トラブルを感じるか」を問うと、「ストレスがたまっている時」が22%の回答を得て1位に。「忙しい時」(7%)や「疲れた時」(4%)の声も見られ、働く女性の腸の不調は、オーバーワークによる場合が多いことが容易に推察できる。
具体的な症状の上位には、「便秘」(54%)、「下痢」(38%)、「腹痛」(9%)がランクイン。男性が多いというイメージの「下痢」だが、38%と多くの女性もお腹を下しがちということがわかった。また、「便秘と下痢を繰り返す」と答えた人も22%に上った。
さらに「腸トラブルが原因による悩み」についての問いでは、2人に1人が「ぽっこりお腹」に悩んでいると回答。そのほか、「肌荒れ」「むくみ」「体重が減らない」と見た目に関する悩みが上位を占める結果となった。