会場となった、幕張メッセ国際展示場4~8ホール

ソフトバンクは19日、幕張メッセで行われたお笑いフェス「LIVE STAND 09」において、2009年夏モデル2機種と新製品のデジタルフォトフレームのプレゼンテーションイベントを行った。また、会場では11組の芸人が出演するS-1バトルの公開収録も行われた。

LIVE STAND 09は、吉本興業の企画制作による「史上最大のお笑いフェス」。7月18日~20日の3日間、幕張メッセ国際展示場4~8ホールにて開催された。S-1バトルとは、ソフトバンクが主催するお笑いの大会。お笑い芸人による映像作品を見た視聴者の投票で、優勝者が決まる仕組みになっている。毎月チャンピオンが決められ、月間チャンピオンには賞金1,000万円、年間チャンピオンには賞金1億円という破格の賞金が贈られる。

まず会場内のPRステージにおいて15分ほど、新製品のプレゼンテーションイベントが行われた。MCを務めたのは3月と5月にS-1バトルのチャンピオンになっているトータルテンボス。そしてチョコレートプラネットの2人がプレゼンの競い合いをする形で、製品の魅力について説明した。

PRステージに、トータルテンボスとチョコレートプラネットが登場

冒頭、S-1バトルについて、4人で映像を使いながら説明。続いて、チョコレートプラネットの長田が「AQUOS SHOT 933SH」(シャープ製)について熱くプレゼンを行った。933SHの特長は、CCD1000万画素の高性能デジタルカメラ。タッチパネルで被写体に触れると、自動でフォーカスするという機能を「22世紀の新システム」と説明、「今は21世紀ですよ」とツッコミを入れられていた。次に、チョコレートプラネットの松尾が「mirumo 934SH」(シャープ製)について説明。934SHは3.0インチ常時表示サブディスプレイを搭載、携帯を開かなくてもサブディスプレイで時計、メモ、S!速報ニュースなどが見られる機種。

933SHについて説明するチョコレートプラネットの長田

934SHについて説明するチョコレートプラネットの松尾

参加者に向けて「どちらのプレゼンが良かったか、良かった方でウィンクしてください」とトータルテンボスの大村。数えられなかったので、やはり挙手をということになり、その結果、長田が勝利した。勝利者の長田にはソフトバンクから「しゃべるお父さんBIGストラップ」が贈られた。同ストラップは、いまなら友人か家族と一緒にソフトバンクに加入するともらえるということだった。

最後に、チョコレートプラネットの2人で通信機能付きデジタルフォトフレーム「PhotoVision HW001」(Huawei製)についての説明を行った。

プレゼン勝負に勝利し、お父さんストラップを獲得した長田

最後は、2人でデジタルフォトフレームについてプレゼンを行った

会場では、S-1バトルのサイトへ誘導するためのQRコード付きのチラシが配られた。同様のものは、会場のテーブルの上にも貼られていた。また、S-1バトルの過去の作品を見ることができる大型ディスプレイも設置されていた。

会場で配られていたチラシ。シールになっている

タッチパネル式のディスプレイで、過去の作品が簡単に視聴できるコーナー

S-1バトルの公開収録は、収容人数の大きな会場で行われた。ここでも、MCを務めるのはトータルテンボス。賞金の使い道について、大村朋宏は「最近、父親がフィリピンの女性と再婚したので、その家族に会いに行く費用など」に使ったと説明。会場が笑いに包まれた。

会場となった、AGE-MON STAGE

MCを行うトータルテンボスの2人

今回の収録は、8月の作品としてS-1バトルに出品される予定。出場した芸人は、オバアチャン、COWCOW山田よし、次長課長の河本、ジャングルポケット、ぜんじろう、チョコレートプラネット、トンファー、2丁拳銃、ネゴシックス、パンサー、ボールボーイの11組。1組3分以内の持ち時間で、テンポよくネタが披露されていった。

舞台に勢ぞろいした出演者たち

巨大スクリーンを使いながらネタを披露するCOWCOW山田よし