アンテナハウスは、既存のPDFや、画像ファイル、スキャナなどからデータを読み込み、PDFを作成できるPDF活用・追記ソフト「書けまっせ!!PDF4 スタンダード」(ダウンロード版5,250円 / パッケージ版7,980円)、「書けまっせ!!PDF4 プロフェッショナル」(ダウンロード版9,980円 / パッケージ版13,440円)を8月下旬より販売する。対応OSは、Windows 2000 Professional(SP3) / XP Home Edition/Professional / Vista(32/64ビット) / 7(32/64ビット)。
「書けまっせ!!PDF4 プロフェッショナル」 |
「書けまっせ!!PDF4 スタンダード」 |
製品は、同社の「書けまっせ!!PDF」シリーズの最新版となり、企業や行政機関などで多く使われるPDFによる申請書などを読み込み、文字入力のためのテキストボックス、線や矩形、画像の貼り付けから日付印、認印など、もとのPDFに記入した内容を重ね合わせて新たなPDFとすることができる。
新バージョンでは、「紙に文字を書くようにPDFにすらすらと」文字を記入するという同ソフトのコンセプトをさらに徹底するために数多くの機能追加、機能強化が図られている。複数文書の同時表示、タブ切り替え表示などユーザーインタフェース上の機能追加や再編集可能な編集情報埋め込み型PDFの作成、図形のグループ化やロック機能、スキャンした用紙画像からのテキストボックスの自動生成などが新たな機能として追加されている。
また、機能強化として、ページの連続スクロール、6400%拡大などの表示処理の向上、図形や画像などデータを再利用して使うデータトレーの機能強化、テキストボックス内に文字をピッタリと入れるためのフォントサイズ自動調整機能、通貨・日付・時刻などの表示形式専用ツールバーの搭載など幅広い改善が行われている。
プロフェッショナル版では、PDFを画像として貼り付ける機能、文字列や統計、検索など17種類の関数の追加、差し込み機能への画像挿入機能の追加、スキャナから画像を取り込んで用紙に貼り付けられる機能などが合わせて追加・強化されている。