米NVIDIAは7月14日(現地時間)、米RambusがNVIDIAを相手取って訴えていた2件の係争中の特許に関する8件の追加特許の請求につき、NVIDIAの申し立てを受け米国特許商標局(USPTO)が棄却を行ったと発表した。

Rambusは2008年11月に、同社のメモリ・コントローラなどの特許がNVIDIAに侵害されたとして、国際貿易委員会(ITC)に対し訴えていた。これを受けたNVIDIAが異議を申し立て、USPTOが特許の再審査を行っていた。

今回の発表は、RambusがNVIDIAを相手取って訴えた7件の特許に関する41件の請求について、先月USPTOがRambusの訴えを棄却したことに続くもの。NVIDIAは発表のなかで、「USPTOにおいて100%の成功を収めることができた」とコメントしている。