インフィニシスは、同社の外国語学習ソフトEuro Talkシリーズ製品に「絵で覚えるシリーズ:エストニア語、ラップ語、セルビア語、スイス語」の計4言語を追加、同社インターネットショップ「ShopInfinisys」にて販売を開始した。対応OSは、Windows XP / Vista、Mac OS X 10.5(Intel Mac対応)。収録メディアはWindows & Macintoshの両方に対応しているHybrid CD-ROM。Webサイトでの直販価格は各言語2,980円となる。対象は4才~小学生、または外国語学習の初心者。
「絵で覚えるシリーズ」はHeinemann社(英)の子供向け語学学習教材ソフト「Finding Out」の日本版となり、子供が言語を学ぶ際に用いられる"フラッシュカード"をデジタルと融合したソフト。絵が描かれた一枚一枚のカードやテキスト、愉快なサウンドを使って、単語や挨拶などをゲームや録音機能で楽しみながら学べる。シリーズは英語、中国語、フランス語、アラビア語、スペイン語など41言語の豊富なタイトルを揃える。
「絵で覚えるシリーズ」は3つのセクションで構成されており、「学習セクション」ではアルファベットやもっとも基本的な単語・文章を学ぶための220枚のカードが、9つのレッスン(単語3レッスン、色、複数形、職業、行動、位置、場所)に別れて収録。カードはランダムにも選ぶことができそれぞれのカードでは、単語や文章、絵とネイティブスピーカーの発音が流れる。ユーザーは正しい発音を絵や文字と共に何度も繰り返し学習することができる。
「録音セクション」では、好きなカードを選び、ネイティブスピーカーの模範発声を聴きながら自分の発声を録音。録音が終了すると絵に合わせて再生される自分の声を聴くことができる。ネイティブの模範と自分の発音との聴き比べもできるので、同じように発音できているのかを客観的にチェックすることも可能になる。
「ゲームセクション」では、"カードを探そう""神経衰弱""時間と競争" の3つのゲームが用意されており、各ゲームの得点はゲームメニューに表示され、総合点が金・銀・銅の各レベルに達すると、ゴングが鳴り、自分の名前入りの賞状をプリントできる機能、ユーザーごとのゲーム得点の記録保存など家族でも楽しめる機能も搭載されている。