NTTドコモは14日、ソーラー充電機能を搭載したFOMA携帯電話の新製品「docomo STYLE series SH-08A」(シャープ製)を開発したと発表した。9月以降、全ドコモ取扱店で販売する予定。
SH-08Aは、本体フェイス部にソーラーパネルを搭載した折りたたみタイプの携帯電話。ソーラー充電機能に加えて、IPX5/IPX7等級の防水性能、顔検出オートフォーカス対応の約800万画素CCDカメラなど多彩な機能を搭載する。
ソーラー充電機能としては、10分のソーラー充電で約1分の連続通話に対応。照度センサで明るさを測定し、ソーラー充電可能な場所かどうかを表示する「ソーラー充電目安表示機能」、ソーラー充電後に充電量に応じた使用可能通話時間の目安を知らせる「充電結果お知らせ機能」などの機能も搭載する。
カメラ機能では、最大ISO12800相当の高感度撮影に対応。被写体に合わせて最適な撮影モードに切り替える「シーン自動認識」、動き回るペットや子供も逃さず撮影できる「チェイスフォーカス」や「コンティニュアスAF」、最大5人までの顔を検出する「顔検出機能」などの機能を搭載する。自然な笑顔を逃さず撮影できる「笑顔フォーカスシャッター」や振り向いたときの一瞬の表情を逃さず撮影できる「振り向きシャッター」といった機能も搭載する。
このほか、選んだ相手との送受信メールを時系列に並べて一覧できる「メールチャット表示」、メール文中にあるデコメ絵文字を一括で保存できる「デコメ絵文字一括保存」に対応。GPS、ワンセグ、おサイフケータイ、bluetooth、ミュージックプレーヤーも搭載する。通信面では、FOMAハイスピード、国際ローミング機能をサポート。このほか、名刺リーダーで読み込んだデータを会社名別に表示できる「電話帳会社名検索」、話すだけでカンタンにメールの作成が可能な「音声入力メール」、地図アプリをワンタッチで起動できる「MAPキー」といった機能も搭載する。
なお同端末は、7月22日から東京ビッグサイトで開催される「ワイヤレスジャパン2009」のドコモブースに展示される。
寸法 | 109×50×17.3mm(最厚部約21mm) |
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質量 | 約140g |
3G連続待受時間 | 約540時間(静止時[自動]) |
GSM連続待受時間 | - |
連続通話時間 | 約210分(3G) |
連続テレビ電話時間 | 約110分 |
メインディスプレイ | 約3.0インチフルワイドVGA(480×854ドット)NEWモバイルASV液晶(16,777,216色) |
サブディスプレイ | 約0.8インチ(39×96ドット)有機EL液晶(1色) |
外部メモリー | microSDHCカード(最大16GB) |
外側カメラ | 約800万画素CCDカメラ(顔検出オートフォーカス対応) |
内側カメラ | 約43万画素CMOSカメラ |
色 | Forest Green、Sea Blue、Shine White |