「D31HW」(Huawei製)

イー・モバイルは、受信最大21Mbpsのデータ通信が可能なHSPA+サービスを7月24日より開始すると発表した。また同日より、対応端末「D31HW」(Huawei製)の販売を開始する。

HSPA+サービスは、W-CDMAの高速化規格で、従来のHSDPA/HSUPAをさらに高速化したもの。下り最大21.6Mbps/上り最大11.5Mbpsのデータ通信が利用できる。同サービス向けの料金プランは「スーパーライトデータプラン21」「データプラン21」の2種類。スーパーライトデータプラン21は、月額基本使用料580円~5,980円の2段階定額制プラン。データプラン21は、月額5,580円の定額プラン。

HSPA+サービス向けに用意されたD31HWは、約28(W)×12.4(H)×76.5(D)mm・約25gのコンパクトなUSBスティックタイプのデータ通信端末。端末本体には、最大16GBの microSDHCカード対応するカードスロットを搭載する。対応OSはWindows XP/Vista、Mac OS X。Windows OSの場合のみインストール作業の負担が軽減される「ゼロインストール」が利用可能。通信面では国際ローミングに対応する。

同社オンラインストアでの販売価格は、「新にねん」契約の場合は17,980円、「ベーシック」契約の場合は41,980円。