毎日コミュニケーションズが運営する、20代の若手社会人のキャリアとスキルをサポートするサイト「COBS ONLINE(コブスオンライン)」は、20代男女の「夏の電気代に関して」の結果を公表した。
調査はCOBS ONLINE会員を対象に6月9日~6月14日にかけて、WEB上で実施された。有効回答者数は1,000名。うち1人暮らしは213名。調査結果はこちら。
一人暮らしをしていると答えた人を対象に夏の電気代最高額を尋ねたところ「5,000~10,000円」が46.4%と最も多くなった。10,000円を超えたと回答したのは13.2%で、最高額は23,000円。一方、最高でも3,000円以内に抑えて生活している"節約上手"は全体の9.4%と少なからずいた。電気代の平均額は、5632.8円だった。
夏場の電気代をどのように節約しているか聞くと、お金をかけずに涼しく過ごすためのさまざまな工夫が挙げられたという。換気や日よけ対策では「窓際にアサガオなどを植えて、緑のカーテンを作り、日差しカットする」「扇風機を二つ回して、部屋の中の空気がうまく循環するように配置する」といった意見が挙げられた。また、「夜は氷枕をして寝る」「部屋が狭く、冷房だとすぐに部屋が冷たくなってしまうので、すぐに冷房を切り、扇風機に切り替える」など、就寝中に冷房を使わないようそれぞれ工夫しているようだ。
冷房以外に通年で行える電気の節約術も聞いたところ、「長期不在のときは冷蔵庫の電源をオフにする」「あまり夜更かしをせずに早く寝る」「職場に行く際、ブレーカーを落とす。契約アンペアを低くする」など、こまめに電源を切ったり、無駄な時間帯の電気消費をなくそういうという努力が窺えたという。