11日から公開した映画『クールガールズ』が11日に初日を迎え、東京・六本木のシネマート六本木で行われた舞台挨拶に、主演の保阪尚希、上原歩、相澤仁美、多田あさみが出席した。

映画『クールガールズ』の舞台挨拶に行った多田あさみ(左から)、相澤ひとみ、上原歩、保阪尚希

鬼才・中田圭監督のが手がける同作は、潜入捜査官に扮した矢吹春奈、上原歩、相澤仁美、多田あさみが、新宿・歌舞伎町に潜伏する工作員(保阪尚希)を追うというレディースアクション。4人の女性潜入捜査官の中で、一番アクションシーンが多かったという上原は「足を思いっきり上げて人を殴ったりすることを、公的に堂々と出来るのは素晴らしいな~と思いました(笑)。でもプライベートでは、真面目ですよ(笑)」と話し、「保阪さんの顔を蹴らせていただきました。その快感といったら、たまりませんでした~」と会場を笑わせた。これに対して保阪は「映画では使われていないと思いますけど、パンツ丸見えでしたからね(笑)」とお返しとばかりに、裏エピソードを暴露した。

「最初はバラバラだった4人が、終わりに近づくにつれて1つの形になっていき、成長していく過程などを見ていただけたらと思います」と上原

また、同作が銀幕デビューとなる多田は「撮影の半分は監督に怒鳴られて泣いてました(笑)」と振り返り、共演した保阪について「クールな印象で怖い方かな~と思ったんですけど、保阪さんのオーデコロンが良い匂いで、そのギャップに驚きました(笑)」と好印象を抱いたようだった。