11日、東京・秋葉原のベルサール秋葉原を会場に、インテルのユーザーイベント「Intel in Akiba 2009 Summer ~あたらしいパソコンで、あたらしいナツがはじまる~」が開幕した。明日12日までの開催。会場内の出展ブースには注目製品がずらりと揃い、入りきらないほどの来場者でにぎわっている。

会場は7月10日にグランドオープンしたばかりのベルサール秋葉原。中央通沿いで入りやすい

フリードリンクサービスも用意。暑いのでかなり助かる

会場配布のアンケートに応えるとオリジナルグッズも貰える

ブースがかなり充実しており、自作派注目の次世代チップセットIntel P55 Express搭載のマザーボードが豊富に見られるほか、PCショップが最新の高性能デスクトップトップPCのプレイアブル展示、ほかにも新型プロセッサの性能メリットを紹介する技術デモのブースや、話題のUQ WiMAXを存分に試せる体験ブースなどが展開中だ。

広い会場内に様々なブースが所狭しと並んでいた

FOXCONNのブース。LGA1156のIntel Core i5に対応するというマザーボード「Inferno Katana」の動作デモを披露していた

GIGABYTEのブース。動作デモはP55搭載の「GA-P55-UD4P」で、3Dゲームのプレイアブル環境を試すことができた

MSIのブース。写真はP55搭載の「P55-GD65」の動作デモだ。ところで、CPUの標準クーラーが非常に薄型となっている。Lynnfieldの発熱はかなり少ないのかもしれない

ついでに、その「P55-GD65」の特徴。全自動で最適なオーバークロックを実行してくれる「OC Genie」"ボタン"をマザーボード上に装備。さらに、NVIDIA SLIとATI CrossFireに両対応するようだ

MSIのP55マザーボードはもう一枚紹介したい。「P55-GD80」は、マザーボード上のパワースイッチやリセットスイッチが、タッチパネルになっている。ちょっと面白い

こちらはP55マザーのコーナーに展示されていたShuttleのマザーボード。紹介パネルには「Shuttle SX58H7型」と書いてあるのだが、メモリスロットが2chだったり、映像出力があったりと、P55やX58とは違うチップセットに見える。Intel 5 Seriesの未公開チップセットだろうか

各社のパソコン本体ブース。性能を触って試せるのが嬉しい

最新PCプラットフォームの進化とその理由を解説してくれるデモブース

UQ WiMAXのブース。この回線速度の速さは自分の目で確かめるのが一番だろう

会場内には、各社のプレゼンテーションが繰り広げられる大型イベントステージも設置されている。最初に登場したのはインテル代表取締役社長の吉田和正氏。「インテルは新しいことを実現していく会社。そして秋葉原は常に新しいことを実現していく街。我々にとって秋葉原でのこういったイベントはとても重要なこと」と話すなど、オープニングスピーチを行った。ちなみに吉田氏はステージ後も、一般ユーザーにまじってブース巡りを楽しむなど、イベントを盛り上げていた。

イベントのオープニングは吉田社長。来場者に対し、積極的にパソコンの楽しさをアピールしていた

明日12日のステージスケジュールは以下の通り。

■7月12日(日)
12:00 - 12:30 インテル株式会社: マーケティング本部 梶原武志
13:00 - 13:30 三石琴乃さん × インテル スペシャルトーク 1
13:50 - 14:20 UQ コミュニケーションズ株式会社 ~ 次世代モバイルブロードバンドの本命 『UQ WiMAX』 のご紹介 ~
14:40 - 15:10 エヌ・シー・ジャパン株式会社 ~ 世界を席巻する MMORPG 『タワー オブ アイオン』 ついに日本上陸 ~
15:30 - 16:00 三石琴乃さん × インテル スペシャルトーク 2
16:30 - 17:10 zigsow 株式会社 ~ ヒット CM の裏側。石田兵衛さんによるムービーセッション ~
18:10 - 18:40 インテル株式会社

ステージの内容・スケジュールは予告無く変更になる場合がある。イベントの最新情報は、同社の特設サイト(リンクはこちら)で確認しておくことをおすすめする。