スパイクは、2009年9月の発売を予定しているチュンソフト開発によるサウンドノベル『428 ～封鎖された渋谷で～』のプレイステーション 3版を2009年9月3日に、プレイステーション・ポータブル版を9月17日にそれぞれ発売することを発表した。

『428 ～封鎖された渋谷で～』がPS3およびPSP向けに登場

『428 ～封鎖された渋谷で～』は、2008年12月にWii向けにリリースされ、高い評価を得たサウンドノベル。200X年4月某日、渋谷で突如起こった誘拐事件をきっかけに、登場人物たちの物語が動き出す。幾重にも積み重なるストーリー、息をもつかせぬ展開、一瞬たりとも油断できない局面の連続がプレイヤーを惹きつける。5人の主人公のうち、一人の主人公の何気ない選択が、ほかの主人公を窮地に陥れたり、全員の運命を悲劇にするなど、主人公それぞれのストーリーが交差し、連鎖していくため、プレイヤーは、誰のどの段階の、どの選択肢を選べばいいのかを推理しながら、すべての主人公をハッピーエンドに導いていくことになる。

登場人物たちの物語を読み進めると登場する選択肢。どのような選択をするかによって、自らの物語だけでなく、ほかの人物の物語に大きな影響を与える

また、PS3版、PSP版ともに、初回特典DVDが用意されることも合わせて明らかとなった。渋谷を舞台として展開するスリリングなストーリーが魅力の本作。ゲーム本編で舞台となる渋谷の街を、ユーザーに人気の「御法川実」「磯千晶」がナビゲートする。映像にはロケ地マップが付いており、ゲームに登場する名シーンのロケ地を巡りながらメイキング映像とともに楽しむことができる。そのほか、本映像には本作監督のイシイジロウ氏と脚本の北島行徳氏による対談も収録される。

一見、何の関係もなさそうな登場人物たち。しかし、彼らの物語は、人や物を介して、どこかで関連をしあっている。ある主人公のシナリオから別の主人公のシナリオへ飛ぶ「JUMP」機能により、それをリアルに実感できる

渋谷の街を舞台に繰り広げられる壮大なサスペンス。息をもつかせぬ展開が、プレイヤーを魅了する
ゲームタイトル 428 ～封鎖された渋谷で～
対応機種 プレイステーション 3
プレイステーション・ポータブル
ジャンル サウンドノベル
発売予定日 2009年9月3日 (プレイステーション 3)
2009年9月17日 (プレイステーション・ポータブル)
価格 7,140円 (プレイステーション 3)
5,040円 (プレイステーション・ポータブル)
CEROレーティング C (15才以上対象)
(C)2008/2009 CHUNSOFT