Safariの最新版が公開

Appleは8日 (米国時間)、Webブラウザ「Safari 4.0.2」をリリースした。対応プラットフォームはMac OS X 10.4.11 / 10.5.7以降およびWindows XP / Vista。バイナリパッケージはAppleのWebサイト、またはソフトウェアアップデート経由で無償提供される。

今回のアップデートは、安定性とセキュリティの向上が目的。Safari 4で新たに採用されたJavaScriptエンジン「Nitro」の安定性が向上したほか、レンダリングエンジン「WebKit」に確認されたクロスサイトスクリプティングの問題 (CVE-2009-1724) など、2件の脆弱性が修正されている。Appleでは、すべてのユーザに対しアップデートを推奨している。